地下室でひっそり星占ブログ

ひっそりと西洋占星術を研究しながら関係ないこともぼやきます。時々数秘術。

お金を出さないファンはファンなのかの話

お金を出さないファンはファンなのかどうかという話が少し前に盛り上がり、それについての考えを結構いろんなとこで見かけた。

お金を出してこそのファンだという人もいれば、お金を出す人は客またはパトロンで、お金を出さないけど応援してくれる人はファン。という考えの人もいた。

 

個人的な結論としては、結局のところどちらが正しいというのではなく、個々の考え方の違いだというところに行き着いた。あと環境。お金はいらない!と言ってみたくても、目の前の製作費どころか生活にも困るようでは、無料配布で作品が消耗されるのみで終わってしまうのは歯がゆいなんてものではないのでしょう。あと、あなたの作品が好きです!読みたい、見たい、応援したい!なので無料でそれをくださいというのはさすがに通用しないということは学生さんでも理解してほしい。何かを生み出したことがない人ほどタダで欲しがるよねというのはすごくよくわかる。

 

裕福ではなくてもお代にこだわらない人もいるし、自分の作品を褒めてくれるだけで動力になるという人もいる。頂いたお代が次の作品に繋がるので、やっぱり金銭的にも応援してくれると嬉しいと言う人もいる。お金を出さない、出せないのなら、それが好きだということを声に出して、文字にして伝えなければ、あなたがそれに価値を感じているということは伝わらずに終わると思う。どちらにしろ、作品に対して敬意を払う気持ちがあれば、大好きだと言いまくっている対象を消耗品のように扱うことなどないと思うのだ。逆もまたしかりで…。