地下室でひっそり星占ブログ

ひっそりと西洋占星術を研究しながら関係ないこともぼやきます。時々数秘術。

ハードアスペクトとソフトアスペクトの簡単な話

結果を求めながら、あるいは求められながら、出来栄えや反応に過剰に一喜一憂する様子はハードアスペクト的なつらさがにじみ出ている。記録に挑戦しなければならない登山のような。

 

結果はさておき、ただ思いついたアイデアをひとまず形にして放り投げたら、それが予想以上に受け入れられて一躍人気になった様子はソフトアスペクト的な気楽さと後押しを感じる。気晴らしのハイキングで自分のために書いたラフスケッチが、思いがけず広く称賛されるような。

 

何故か上手く行かない、いつもつまづくという人は、ネイタルチャートあるいはネイタルとトランジットのハードアスペクトの影響を強く受けているのかもと思う。ただひたすら頑張って、こんなに努力してるのにと必死でもがいている最中に、ソフトアスペクトで上手く行った人から「肩の力を抜いて!」とアドバイスされても、そもそも力の抜き方がわからないんじゃないだろうか。

でも、例えば自分の特性として「頑張りすぎてしまうこと」があると知るだけで、そうか、これは今頑張りすぎている状態なんだなって意識できることがあるかもしれない。そんなことを思いながら、今夜もTwitterのタイムラインで、もがきつづけるあの人やこの人をハラハラしながら眺めているのでした。